全日本ローソク工業会

  Japan Candle Industry Association


トップページ 当工業会について お知らせ H29/5/23更新 ローソクあれこれ 安全な使用方法 会員名簿
 

  ローソクあれこれ---ローソクの豆知識

1.自然にできるローソクの穴
                  
         

ローソクの穴は、主原料であるパラフィンワックスが温度により体積変化する性質によって自然にできるのです。つまり高温時には体積は膨張し、鋳込み型に流し込まれたワックスが冷却されると体積は大きく収縮して、最後に温度の下がる中心部が大きくへこむからです。


2.ローソクはたばこの煙をきれいにする
                  
         

ローソクを灯すと部屋の中にこもった煙草の煙を炎に取り込み、一緒に燃焼することで空気を浄化する働きがあります。

3.シャンデリアの語源はローソクにあった
                  
         

シャンデリアの語源は、フランス語のローソクを意味するシャンデル(Chandelle)からきています。17〜8世紀のフランスの宮殿では、シャンデリアに多数のローソクを灯し、豪華な照明を作り出していました。

4.明るさの単位はローソク
                  
         

明るさの単位はカンデラ(cd)という、ローソク(candle)からきた言葉で、ローソク1本の明るさを1カンデラとしたことからきています。

         
5.ローソクは何でできているの?
                   
         

現在、市販されているローソクのほとんどは石油から採れるパラフィンワックス(常温で固体の飽和炭化水素)を主原料として作られています。この成分は空気中で燃焼させれば水と炭酸ガスしか発生させません。その他に牛脂やアブラヤシ等から作られるステアリン酸を加えたりします。

         
6.ローソクはなぜ明るいの?
                   
         

ローソクの炎が明るいのは、ローソクに火をつけるとその熱によってろうが融け液体となり芯で吸い上げられ、さらに気化して燃え、ろうの中の炭素が熱せられ赤く光っているからです。

7.ローソクの芯の秘密
         
         

ローソクの芯は、最高品質の綿糸から作られ、ほつれがないように紡がれています。この芯はローソクの炎の中で自然に曲がりだし、その先端は炎の縁にきて空気に触れ完全燃焼します。つまりローソクが燃えるにつれ芯も自然に燃える工夫がされています。

8.ローソクの火を消すと臭うのは
          
         

ローソクを消すと白い煙をだして臭うのは、火によって蒸発して燃えていたろうが火を消された為、空中に蒸気として残りこれが白煙となり臭うのです。あえてこれを防ぐには、芯をピンセットなどで融けてるろうの中に倒して炎を消せば白煙は出ず、従って臭いも出ません。(倒した芯はすぐに起こしておきましょう。)

  
9.時計として使われていたローソク
          
         

昔、ヨーロッパでは火時計としてローソクが使われていました。時計の無い頃には、太陽の位置で時刻を知りましたが夜や雨の日にはローソクも時計の役目を果たしていました。しかしローソクは一定速度では燃えないので、精度の悪い時計だったようです。

        
10.宗教・儀式にはなぜローソクを使うの?
          
         

ローソクはもともと照明として使われていたようですが、どの宗教においても火は物を清め、罪を償い、そして魔よけを行うとされ、この為にもローソクを灯すことは意義あるものとなりました。揺れ動くローソクの火は、神秘さとムード作りに欠かせない物です。

戻る
Copyright © 2008 全日本ローソク工業会 All rights reserved.